春の陽気の下で屋外木部のお手入れ!

春の陽気の下で屋外木部のお手入れ!

春の陽気の下で屋外木部のお手入れ!

2019年06月16日
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暮らしの知恵

なるほど!くらしの豆知識
春の陽気の下で屋外木部のお手入れ!

日差しが温かくなり外に出るのが気持ちよくなるこの季節、この陽気を利用してウッドデッキなど屋外木部のお手入れはいかがでしょうか?
天然木は特に傷みやすいもの。たまの塗り替えできれいに長持ちさせましょう。

木部塗り替えのキホン
木材がグレーになったら塗り替えを
グレーに変色したら塗り替えのサイン。

ペンキはNG、木材防腐剤を含む塗料で
ペンキは塗膜で木材の寿命を縮めます。防虫・防カビ効果のある木材防腐剤を含んだ塗料を使いましょう。
 

塗料の選びかた
仕上がりで選ぶ浸透タイプ・・・膜を作らず浸透し木の質感を残したまま耐久性アップ。
半造膜タイプ・・・膜を作りキズや荒れもカバー。下地の色を変えたいときにも。

下地と同じものを選ぶ
水性塗料には水性塗料、油性塗料には油性塗料を塗り重ねるのがベターですが前回の塗装から時間が経っている場合には
水性・油性の組み合わせも可能です。 


いざ、塗り替え

<用意するもの>塗料、カップ、刷毛、マスキングテープ、マスカ―
塗り替えの手順
汚れ落とし
ゴミ・ホコリを払い、こびりついた汚れはデッキブラシなどで落とす。
高圧洗浄機など水を使う場合はあらかじめ前々日を目安に。

研磨
サンダーで表面を研磨します。
造膜タイプの塗料は特に念入りに。
表面を粗くすることで、木材と塗料が密着し長持ち。

養生
塗らない場所はマスキングテープやマスカ―でカバー。

塗装
ポイント1・・・塗料缶を良く振って中身を均一に。
ポイント2・・・木材間など塗りにくい部分から塗り始め広い部分を仕上げ。
ポイント3・・・木目に沿い、刷毛つぎせず1回で木材1本を仕上げるつもりで。

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