危険がいっぱい!?夏の車中高温対策

危険がいっぱい!?夏の車中高温対策

危険がいっぱい!?夏の車中高温対策

2019年08月06日
テーマ
暮らしの知恵

猛暑日になると急激に増加する熱中症。
特に車内は熱中症だけでなく、思わぬ危険が沢山潜んでいるので万全な対策を! 

真夏の炎天下に車を停車。車内の温度は?
エンジンを止めて、わずか30分後には45℃に達し、3時間後には55℃に上昇。
JAF(日本自動車連盟)の行った車内温度変化テスト結果より。

 8月の晴天、外気温35℃の状況下で12時~測定。



高温車内に潜むリスクは?
①熱中症
高温多湿な環境に体が適応できず、さまざまな症状を引き起こします。
たとえば、エアコンをつけず閉めきった車内に15分ほどいるだけで熱中症の危険度はマックスに!
②やけど
ハンドルやシートベルトの金属部分などは、室内温度よりさらに高温に。
特にチャイルドシートの金属部に注意が必要。
③スプレーの故障やスプレー缶などの爆発
②同様、ダッシュボードも高温になります。
うっかりスマホを置き忘れると故障の原因に。
また制汗剤などのスプレー缶は爆発の危険もあり、大けがを招くことも。

ポイント
車内温度を上げない・下げるコツ
・屋根付き、または日陰の駐車場を利用する。
・市販のサンシェードや窓ガラスには断熱フィルムの装着も一考。
・自宅にはカーポートの設置をオススメ。車内温度上昇を防ぐだけでなく、太陽光などによる車の劣化予防にも最適です。
・停車後、運転再開する前に助手席側の窓を全開にし、運転席側のドアを5回程度開閉し、車内の熱気を外に逃がす。

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