小林です。
昨日のしっくいに続いて、本日は珪藻土(けいそうど)について、ちょっとだけ書かせていただきます。
もともと珪藻土は、海などに生息する珪藻というプランクトンの死骸が堆積したものです。
主成分は珪酸質(シリカ)で、直径0.1~1ミクロンの超微細な穴があいており、
そこに水分や空気を取り込むため、調湿や脱臭、遮音の効果があります。
(その効果は塗り厚によって、異なります。)
珪藻土は昔から七輪やろ過材、研磨剤などに使われていましたが、近年は、壁などの左官材料として注目されてますね。
温かい感じの空間に仕上がりますので、是非おすすめの材料です。