マスクの効用

マスクの効用

マスクの効用

2020年04月12日
テーマ
雑学

設計の小林です。
全世界で、大変なことになっておりますが、本日はマスクの効用について、書かせていただきます。

一般に使用されている不織布(ふしょくふ)マスクですが、
医療用のサージカルマスク(医療外科用マスク)とほぼ同じ効果があるそうです。

一般の説として、不織布マスクは、不織布の繊維の隙間はウイルス(約0.1マイクロメートル)より大きいため、
不織布マスクのフィルターは、ウイルスを捉えきれないという説があります。

しかし、もう一方の説として、ウイルスはブラウン運動をしているので、不織布の繊維を通過する際に、
ある程度のウイルスは補捉され、一定の効果はあるらしいという説もあります。

ブラウン運動とは、ロバート・ブラウンという学者が発見して、アインシュタインが解明した微粒子運動の法則です。
それによれば、新型コロナウイルスのような微細な粒子は、動きが激しいため、
むしろマスクの繊維にキャッチされやすくなり、
マスクの内側へのウイルスの侵入をある程度防ぐことができるという説です。

またこの効果は、不織布マスクだけではなく、ガーゼマスクや布マスクにも効果があるとの事です。

みなさん、どうか、ご用心を! そして、どうかご無事で!

マスクの効用.png

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