コロナ以後の住宅を考える その1 中庭のある住宅

コロナ以後の住宅を考える その1 中庭のある住宅

コロナ以後の住宅を考える その1 中庭のある住宅

2020年05月24日
テーマ
雑学

設計の小林です。
最近、ちょっと睡眠不足です。。。
といいますのも、
我が家には、猫が二匹おります。
一匹は子猫の時に迷い込んできた猫で、
もう一匹は、福岡の保護ボランティアの方から、やはり子猫の時に譲渡いただいた猫です。
どちらも、子猫の時に、外で生まれているので、
家猫として育てようとしても、
ちょっとしたスキに、外に散歩に出てしまいます。

そして今回のコロナの事態で、『猫を外に出さないで!』という風向きになりました。
なので、人間同様、猫たちも相当ストレスがたまってきています。
夜中にも、『出して!出して!』のデモンストレーションで、こちらはなかなか熟睡できません。。。
このような方、いらっしゃいませんか?

そこで、これからの、住宅を考えれる上で、その1つに、私は『中庭のある住宅』を提案したいと思っています。

1.  自然の光と風が抜けて、ウイルス対策の換気も向上し、昼間の照明やエアコンの電気代もそうですが、そのことが、地球温暖化の抑制にも役立ちます。

2.  敷地が広い場合はいいんですが、あまり広さがない場合には、建物以外の余白としての庭が取れないことになるケースも多く、
       小さな中庭でもあれば、上記の①の事はもちろん、他にも、プライバシーの確保、物干し場の確保、防犯対策としても有効です。

3.  そして、部屋での居心地が格段に向上し、ステイホームでのストレスも軽減されるでしょう。
       ちょっと広さがあれば、憩いの庭としても、設計次第では、いい空間になります。

4.  そしてそして、猫や犬にとっても、安全で安心の、屋外スペースとして、きっと長生きに貢献してくれる事でしょう!

よろしかったら、ぜひとも、ご検討してみてくださいね!

猫の親子.png

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