設計の小林です。
11日で、東日本大震災から10年になりますね。
被災された方々に、改めまして、お見舞い申し上げます。

最近ニュージーランド近郊で、最近マグニチュード７以上の地震が連続していますね。
このマグニチュードは、地震の（震源での）エネルギーで、
マグニチュードが１増加すると、地震のエネルギーは、30倍になります。
２増加すると900倍ですね。

阪神淡路でM7.9、東北でM9.1（当初9.4と発表）でしたから、
東北の地震はいかに大きな地震だったかということですね。

また地表の揺れは震度で表されますが、この揺れは震源の深さに関係します。
当然震源が浅いと地表の揺れは大きくなります。

震源が深いと震源の真上近くの揺れは小さくなりますが、その揺れの影響を受ける範囲は大きくなります。
日本に多い震源の深さは10キロから20キロの浅い部分と、70キロぐらいの深い部分に多いそうです。

東北の地震の震源が24キロと発表されていましたので、
震源がもっと浅かったら。。。と考えたら本当に恐ろしいですね。。。

ちなみに地表の揺れを表す震度ですが、
日本では、震度７までしか規定されていませんから、
同じ震度７でも、その揺れ方には大きな差があるかもしれません。

日頃から防災の備えは必要ですね。