設計の小林です。
私は仕事柄、鉛筆や色鉛筆をちょくちょく使っています。
大工さんも鉛筆の芯を細く研いで細い線を木材に印となる線を書きますね。
この鉛筆の芯の部分は黒鉛と粘土の混合物を燃焼させてつくられたもので、
その割合によって、芯の柔らかさや濃さが変わるそうです。
そして木材は、アメリカのヒノキの一種のインセンスシダーというものが使われているそうです。
柔らかく、素直な材で、建築には使われない木材だそうです。
この板(長さ185㎜、幅70㎜、厚さ5㎜)に、9本の半円の溝を掘って、
溝に接着剤をつけて、溝に芯を載せて、2枚の板でサンドイッチにします。
そして、それを9本に分割して、鉛筆の原型ができてきます。
私が小学生の頃は、現在よりも接着剤が弱かったのか、芯と木材をズラシて遊んでいた記憶があります。
明日もブログの担当の様です。
また宜しくお願いします。(笑)