訪問時の美しい振る舞い

訪問時の美しい振る舞い

訪問時の美しい振る舞い

2022年02月13日
テーマ
暮らしの知恵

(玄関前で服装チェック)
訪問先についたら、玄関の前で身だしなみをチェック。
コートは脱いで帽子も取り、マフラーや手袋も外します。
これは外の汚れや春先の花粉などを室内に持ち込まない為です。
寒い日などは「コートを着たままで失礼します」と、ひと言添えて入りましょう。



(玄関の上がり方)
玄関から上がる際に、室内に対して後ろ向きで靴を脱ぐのは間違いです。
正しくは室内を向いたまま靴を脱ぎます。
出迎えた人にお尻を向けないように体を斜めにして膝をつき、靴の内側を持ち上がり口の隅におきます。





(挨拶をする位置)
部屋に通されたとき、すでに相手がいたら、イスのそばに立って姿勢を正します。
挨拶を述べたあと、背筋を伸ばして30度くらいの角度で上体を下げます。
手土産を用意していたら、挨拶のすぐ後に手渡します。
この時風呂敷や紙袋は外し手土産の正面を相手に向けて両手で差し出します。



(どのイスに座る?)
洋室では、1人掛け席よりソファ席が上座で、1人掛け席は肘掛けがある方が上座です。
イスの配置は家ごとに違うもの。
見本と異なっていても、入口から遠い席が上座です。

(帰るときの身支度)
帰るときは部屋を出る前に挨拶をして感謝の気持ちを伝え、玄関で見送る人の時間を取らないよう、手短にすませます。
コートは外で身に着けるのが基本ですが、すすめられたら「失礼します」と断りを入れて着ます。
ただし手袋やマフラーは外に出てから着ましょう。

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