木と紫外線

木と紫外線

木と紫外線

2019年07月21日
テーマ
雑学

小林です。
本日の大雨は大変でしたね!

今回は木に関する体験の考察をちょっとだけ書かせていただきます。
木には中心部の赤身と外周部の白太がありまして、これからの季節で気になる紫外線に関して考察してみました。

1. まず、赤身と白太と紫外線の関係ですが、白太の柱は、時がたつと、年輪以外の部分が、やせて、引っ込んでしまいます。
この原因は、水分の乾燥による収縮と、紫外線による痩せが考えられます。
そして、同じような柱を、同じ建物の内部と外部で比較してみると、
外部の痩せが顕著なので、紫外線の影響が大きいように感じました。
同じ建物の赤身の柱は痩せていませんでした。
よって、赤身の部分は紫外線にも強いのかもしれません。

2. 板の看板などに墨で文字を書かれた部分を見ますと、文字(隅の)部分は痩せてなくて、ほかの部分は痩せて、文字と年輪が浮き上がったように見えます。
このことは、墨(黒色)が紫外線を反射しているのかもしれませんね。
木の塗装は黒に近い色の方が、長持ちするのかもしれませんね。

3. 一方、白太の柱は痩せてくぼんだ部分にほ、ほこりがたまって、だんだんと黒っぽく見えますが、これは、紫外線から自ら守っているのかも? とも感じていました。

本日は大雨で皆様大変でしょうが、どうかお気をつけくださいね!

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