新年のご挨拶

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新年のご挨拶

2023年01月08日
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お知らせ

あけましておめでとうございます。

昨年も新型コロナウィルスがおさまらず、お客様にも社員や取引先にも協力を得ることができ、無事に新しい年を迎える事が出来ました。
まだまだ完全なる終息が見えない中、日本のみならず世界を取り巻く経済環境にも大きな打撃は避けられず、
難しい経済環境が、なかなか改善されない状況ではありますが、それでもがわずかながら明るい兆しが見えてきたような気がしているところです。

さて、我が国が少子高齢化社会と言われ久しいですが、少子化は国の未来を左右する大きな問題ではありますが、高齢化が同じように問題視されるのは疑問に感じています。
ただ、人口が減少している事を踏まえれば高齢者を支えることが出来ず大きな問題となるのは当然のことです。
私自身も55歳になる年を迎えこれからの生き方についていろいろと考える機会も多くなりました。
皆が楽しく生き生きと生活が出来るようになれば素晴らしいと思いますが、生き方にはそれぞれがあり、生きがいや、
やりがいというものは自分自身で深く考えておかなければどうにもならないものだと思っています。
ご高齢の方でも元気で人望のある方というのは、利他の精神を持ち、清潔感がありマナーもよく自分自身に対する厳しさと、
生き方に対して深い学びをしてこられた方だと感じます。
それらの原動力となるのはやはり生きることのテーマを持つこと、つまり「志」ではないかと思います。
今も我が家には育ち盛りの男の子がいますが、その子も巣立ち、会社も退職するようになったとき「志」がなければ、目に見える楽しみしかありません。
それもそのうちに限界がくるでしょう。

大きな喜びは困難を乗り越えてこそ得られるものです。

私事ですがPTAに籍を置き18年。
今現在は日本PTA全国協議会の役員を務め5年になります。
教育の重要性に気づき少しでも役に立てばとそんな思いで初めたことではありますが、もう18年間も籍を置いております。
尊敬する先生の言葉ですが「国を外側から変えるのは政治であって、国を内側から変えられるのは教育である」と教えてくれました。
この言葉に深く共感し今の活動の原動力となっています。
一国の政治のレベルは民度を示すと言われますが、政治への批判、論評は簡単な事です。
しかし、自分自身がどのような形でよりよい国づくりに貢献していくのか実践していかねばなりません。
それが今を生きるものとして責任ある態度だと思います。
これまで先人にいただいた恩を未来につなげる恩送りを、社業を通じても行ってまいります。

どうかこの新しい年が皆さんにとって「生きがい」や「やりがい」が実践へとつながり、
より佳き充実した年になるよう心より祈念致しまして、私からの年頭の挨拶とさせて頂きます。

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