毒虫から身を守る

毒虫から身を守る

毒虫から身を守る

2020年08月18日
テーマ
暮らしの知恵

山や川、屋外へと外出する機会が増えていきます。
初夏は人だけでなく、生き物も活発になります。
ハチなどがやってくると、驚いて払いたくなりますが、攻撃してくるのは巣を守るため。
相手に刺激を与えなければ、基本的に襲ってくることはありません。

🐛ムカデ🐛
少し湿った薄暗いところ、床下などにいます。
梅雨時期が産卵期で、自宅であれば早めに市販の忌避剤をまくのが予防になります。
動きを止めるには熱湯も有効です。
かまれたら市販の塗薬を、ひどくなったら病院に。



🐛イラガ🐛
桜、梅、柿、栗など実がなる木の葉に集団で発生。
体に生えている毛の先に毒があり、刺さるとかゆくなったり腫れたりします。
5月と9月頃発生幼虫は柔らかい葉を好むので、若葉の時期に特に見かけます。



🐛チャドクガ🐛
山茶花や椿、お茶の木など葉に集団で発生。
触れてしまった場合はその部分を素手で触らないこと。
毛が刺さったらガムテープなどで取り除くか、流水で洗い流して冷やしてください。
範囲が広ければ病院へ。
毛虫を防ぐには、木酢液で発生する前に手入れしよう。



🐛オオスズメバチ🐛
梅雨あけぐらいから働きバチの活動が活発になり1011月が一番攻撃的になっています。
一匹だけの場合は振り払ったりせず姿勢を低くしてその場を離れて下さい。
刺されると痛みや熱さを感じ、腫れます。
毒が回らないようゆっくりと動き救急病院へ。



🐍ヘビ🐍
毒があるのはマムシ、ハブ、ヤマカガシ。
マムシは前の方の歯に毒がありヤマカガシは奥の方の歯に毒があります。
ヘビ類は水辺や川の中、草むらの中にいることが多いので急に入ったりせず、
枝などで音を立てながら行けばヘビの方が逃げてくれます。
かまれたらすぐ病院へ。

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